
John Coltrane
価格:¥ 9,553 (Music)
(参考価格:
おすすめ度
★★★★★
コルトレーンは59年から61年にかけてアトランティックに録音を行ない、
『バグス&トレーン』 『ジャイアント・ステップス』 『コルトレーン・ジャズ』 『アヴァンギャルド』
『マイ・フェイヴァリット・シングス』 『コルトレーン・サウンド』 『コルトレーン・プレイズ・ザ・ブルース』
『オレ』 と、全部で8枚のアルバムを発表した。
特に 『ジャイアント・ステップス』 は怒濤(どとう)のようなシーツ・オブ・サウンドが評判になり、
コルトレーン・ジャズの宣言書といわれる歴史的な名盤だ。
三段跳びでいえば、プレスティッジ時代は“ホップ”、
インパルス時代は“ジャンプ”、その中間に位置するアトランティック時代は
コルトレーンにとって“ステップ”の時代であり、メインストリーマーから
過激な闘士へと変身する転換期だった。
この7枚組ボックスセットには、別テイクや不完全テイクも含め、
アトランティック時代の全録音が収録されている。
未発表演奏も28曲。ここにはマイルスとたもとを分かち独自の道を歩みはじめた当時の
コルトレーンの雄姿が鮮やかに記録されている。(市川正二)
★★★★★コルトレーンの中期作品を網羅したファン必携品
コルトレーンがリーダーとして多く録音されたのは、初期のプレスティッジ、
中期のアトランティック、後期のインパルスと大きく3レーベルに分けられます。
このセットはアトランティック録音を網羅したもので、例によって、
未発表曲もあるのですが、説明によれば、かつてアトランティックの倉庫が火事になり、
多くのマスターテープが焼失してしまい、このセットに入っているものが、
残された全ての録音ということで、オリジナルアルバムの曲順を気にしなければ、
貴重なセットです。
ファン必携。ちなみに、リマスターしたライノのカタログでは、既に廃盤ですので、
買うなら早くしないと2度と手に入らなくなる可能性があるので、ご注意を!
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